「アンフェアクエスト」のシステム説明
scene 1 いざ!迷いの森へ!!
ヘレン ルブル ヴォルク ハルカ
ヘレン 「私達の目的は迷いの森の魔物の討伐よ!!」
「みんな準備はいいわね?」
ルブル 「おうっ」
ヴォルク 「ああ。いつでも」
ハルカ 「大丈夫です」
ヘレン 「そうそう。魔物を倒して得たアイテムは、とりあえず各自で持っていて頂戴」
「ちゃんと最後に山分けするから」
ルブル 「わかった」
ヘレン 「それじゃ行くよっ」
scene 2 モンスター登場
ヘレン 「さて、まずはみんなに敵との戦闘について説明するわ」
ハルカ 「はいっ」
ヘレン 「まずは下の表を見て頂戴」
ヘレン 「簡単にいうと、サイコロを振って、敵にダメージを与えていき。全部倒せば勝ち」
ルブル 「おお、なるほど」
ヴォルグ 「攻撃はなるべく1体に集中して、敵の数を減らしていきたいところだな」
ルブル 「え? アイテム落としそうな相手を狙って、アイテムをゲットすればいいんだろう?」
ヘレン 「人の話はちゃんと聞きなさい。アイテムはちゃんと後で山分けするんだから」
scene 3 戦闘終了
ヘレン 「私達の勝利ね。みんなお疲れ様」
ルブル 「ハルカ、さっきの戦いでダメージを受けたから、ヒールしてくれないか?」
ハルカ 「1回20Gです」
ルブル 「ちょっ!! 金とるのかよ」
ハルカ 「神の奇跡はただではありませんよ?」
ルブル 「……」
scene 4 山分け
…
……
ヘレン 「というわけで無事に任務完了」
「みんな。お疲れ様」
ヴォルク 「それじゃアイテムの山分けといこうじゃないか」
「店での換金は僕に任せてくれたまえ」
ヘレン 「そうね。それじゃみんな。袋の中身を出して」
ヘレン 「ちょっとルブル。あんたの分。妙に少なくない?」
ルブル 「えっ!? そんなことないぜ」
ヘレン 「このゲームでは、正直に袋の中身を全部だしてないと思う人を疑うことができるの」
「例えば、ルブル。あなたは白色の宝石をまだ隠し持ってるわね?
ルブル 「いやっ これで全部だって」
ヘレン 「い・い・か・ら・み・せ・な・さ・い」
…
……
ヘレン 「ほらみなさい」
「嘘をついた罰として、あんたの取り分減らしとくから」
ルブル 「ちょっ そりゃないぜ」
ヘレン 「何よ?文句ある?」
ルブル 「……いえ」
ヘレン 「あとの2人はいいかしら?」
ヴォルク 「ああ。ハルカ君の分は問題ない」
ハルカ 「ヴォルクさんのも大丈夫です」
ヘレン 「そう。それじゃ換金してきましょ」
scene 5 パーティー解散
ヘレン 「それじゃこれでこのパーティーは解散。」
「みんな。ありがとう」
ルブル 「元気でな」
ヴォルク 「ああ。いい冒険だったよ」
ハルカ 「また会えるといいですね」
…
……
ヴォルク 「はい。これが君の取り分」
ハルカ 「ありがとうございます」
ヴォルク 「しかし口裏合わせてくれって 聖職者の言う言葉かね」
ハルカ 「何かいいましたか?」
ヴォルク 「…いや 別に」
「まあ僕としても、儲かる分には文句はないよ」
「袋の中に残しておいたアイテムは相当価値のあるものだったからね」
ハルカ 「うふふ。ご協力感謝します」