「アルケミストのアトリエ」のシステム説明


scene 1
 錬金術師のお仕事

      

エリー 「はじめまして。エリーです。今日はみなさんに「アルケミストのアトリエ」の説明をいたします」

マス  「おうっ。よろしく」
     
エリー 「今この街は流行り病で大変なことになっています」
     「そこでみなさんにはその治療のお手伝いをしていただきたいんです」

マス  「…具体的にはどうすればいいんだ?」
     
エリー 「森や山で材料を集めて、工房で特効薬の材料を作ってほしいんです」

マス  「作るといってもなー。俺は何も持ってないぞ」

エリー 「それじゃ私と一緒にやってみましょう」




scene 2  酒場で仲間集め


マス  「で、何からやればいいんだ?」
   
エリー 「まずは森や山で必要な材料を集めます。でもその前に、一緒に手伝ってくれる仲間を探しましょう」

マス  「…どうすればいいんだ?」
     
エリー 「冒険者の方は酒場に集まるんです。まずは酒場へ行きましょうか」


……
    

エリー 「あ。マルコさんこんにちは〜」

マルコ 「やあエリー。僕に何か用かい?」

エリー 「実はこちらのマスさんと私の護衛をお願いしたいんです」

マルコ 「お安い御用さ。相応の報酬はいただくけどね」

マス  「報酬?」

エリー 「仲間を雇うと1日ごとにお金がかかるんです。でも仲間は払うお金以上の働きをしてくれますよ」

エリー 「それでは次は森へ行ってみましょう」




scene 3  材料採取


エリー 「着きました〜。早速材料を取りましょう」

マス  「で、どうやって?」

エリー 「簡単です。体力の数だけ、森のカードを引くんです」



   

エリー 「私達の中で一番体力があるのは、マルコさんですね〜」

マルコ 「ああ。体力仕事なら任せておくれ」

エリー 「というわけでカードが5枚引けます。どうぞ」

マス  「おう。」


   

マス  「こんなのがとれたぞ。これでいいのか?」

エリー 「バッチリです。お疲れ様でした〜」
     「さて、今日はこれくらいで戻りましょうか」




scene 4  調合


エリー 「というわけで工房に戻ってきました」
     「マルコさん護衛ありがとうございました〜」

マルコ 「ああ。また僕の力が必要になったら呼んでおくれ」

マス  「さて。調合はここでやるわけか。で、何を作る?」

エリー 「手持ちの材料と調合レシピ一覧表を見るとですね。これなんかどうかな〜」


    

エリー 「まずは、木の実2個と、きのこ2個を調合してLV1の栄養剤2個にします」
     「そのあとできた栄養剤と、私のもってる星のかけらを調合して、LV2の不老長寿の薬の完成です」

マス  「この難度ってのは何だ?」

エリー 「調合の難しさを表しています」
     「具体的にはですね。知力+サイコロの目 が難度以上にならないと失敗してしまうんです」

マス  「ナニ? てことは知力3の俺が難度5の調合をやると、サイコロで1出すと失敗するわけ?」

エリー 「そういうことになります」
     「でも今回は知力4の私がお手伝いするので大丈夫です♪」
     「また経験を積んでレベルを上げていけば、高い難度の物でも簡単に作れるようになりますよ」

マス  「そうか。じゃよろしくたのむ」

エリー 「は〜い」




scene 5  完成そして納品


エリー 「できたあ〜♪」

マス  「ようやく完成だな。これが特効薬の材料になるのか?」

エリー 「そうです。早速ギルドに届けに行きましょう」


……
    

エリー 「アイラさんこんにちは」

アイラ 「おや。エリーじゃない。今日はどうしたの?」

エリー 「実はこの不老長寿の薬を見ていただきたいんです」

アイラ 「どれ。うん色といいつやといい。なかなかいいじゃない」

エリー 「これはこちらにいるマスさんが作ったんです」

アイラ 「へぇ。あんたなかなかやるねえ」
     「これはうちで材料に使わせてもらうよ。お疲れ様」

マス  「おう。合格ってことでいいのか?」

アイラ 「そうだね。あとは私から評価点というのをつけておくよ」

マス  「評価点?」

アイラ 「街の流行り病を治すのに貢献した度合い。さ。」
     「今みたいに特効薬の材料を作ってきてもらえれば中身に応じてつけるし」
     「あとは寄付と引き換えにも渡してるよ」

マス  「ほうほう、で、たくさん貢献するとどうなるわけ?」

アイラ 「アルケミストギルド長の座をそっくりそのままプレゼント」
     「以下頑張りに応じた見返りは用意するよ」
     「あんたも頑張っておくれ。人のためでも、自分のためでもいいからさ」

マス  「ああ。わかった」

エリー 「それじゃ2つ目を作りに行きましょうか」

マス  「おっしゃ。行こうぜ!」



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